たんぱく質は、血液や脳、筋肉、髪の毛、骨にも存在し、それらが糖化すると、
カラダのいたるところで障害が出てきます。

たとえば、肌のハリを保っているのは真皮にあるコラーゲンやプリプリ感を与える弾性繊維などのたんぱく質です。
しかし、これらのたんぱく質が糖化してAGE化されると正常の弾力性がなくなり、硬くもろくなり、ハリが失われ、
その結果たるみやシワの原因になるのです。

糖化によって生じる老廃物が皮膚の細胞に溜まり、シミやくすみ、黒ずみの原因となることで、 肌の透明感が失われるのです。

40歳を越えると代謝が落ちてくるので、糖化でできた老廃物が肌に滞りがちになるので、
糖化されやすい生活習慣を続けていると、たるみやシワ、しみが加速的に増えてしまいます。

この写真は、一卵性双生児として生まれた二人ですが、若い頃は見分けがつかないほどそっくりだったそうです。

しかし、食生活や喫煙などの生活習慣の違いでAGEの影響で、外見に大きな違いが出るようになりました。

AGEは放っておくと、直接的にも間接的もさまざまな疾病の原因になります。

◎糖尿病        ◎高血圧     ◎脂質代謝異常    ◎動脈硬化
◎脳卒中        ◎腎障害     ◎悪性新生物      ◎肥満
◎視覚障害       ◎歯周病     ◎リウマチ        ◎アルツハイマー病
◎パーキンソン病   ◎皮膚疾患

「昔よりも身長が縮んだ」「腰が曲がってきた」「ちょっと転んだだけなのに骨折した」…
このような症状は骨粗しょう症の疑いがあります。
女性は骨細の傾向があるので、骨粗しょう症にかかりやすいと言われています。

骨を支えるコラーゲンがAGE化することで骨に負担がかかり、折れやすくなるのです。
ひざや股関節の傷みで歩行が困難な方も注意が必要です。

骨と骨をつなぐ関節部分には軟骨があり、その主成分である「プロテオグリカン」もたんぱく質なので、AGE化のターゲットになります。

AGEの影響は更年期障害にも大きく影響します。
女性は通常、閉経まで女性ホルモンの働きによって、骨や血管がしなやかな状態で保たれます。
動脈硬化の進行は男性よりも10年遅いとされていますが、AGEによって健康バランスが崩される恐れがあります。

 




 

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