「AGE」とは、主にたんぱく質が糖と結びついた最終形の悪玉物質。
強い毒性を持ち、老化を進めたり、病気を引き起こす原因物質とされています。

私たち人間のカラダは、コラーゲンなどの「たんぱく質」からできています。
過剰な糖を摂ることにより体内で糖化がはじまり、高齢になればなるほど、酵素の量が少なくなるので
AGEが溜まりやすくなるのです。

年齢を重ねると、髪の毛が薄くなったり、シミやしわが増えたり…と
外見によって若く見える人と、老けて見える人に分かれてきます。

40歳を過ぎると老化のスピードが加速しはじめますが、
「カラダをつくっているたんぱく質の糖化」=AGE[終末糖化産物]が大きく関わっているのです。

老化イメージたとえば、正常な皮膚にAGEが溜まると、コラーゲンが変性することで、
肌の弾力性が失われ、透明感がなくなりシミ、しわ、くすみが出てきます。

これらのしわやたるみを見て、加齢と見てとられるので、AGEの蓄積量によって、
実年齢よりも若く見えたり、老けて見えたりするのです。

老け顔の人は、体内にAGEが溜まっていて、それが血管や骨などの老化にも
関わっていることがわかってきました。
つまり、見た目が老けている人は体内の老化も進んでいることになるのです。

 

血中のブドウ糖が過剰になってあふれ出すと、人間の体の細胞や組織を作っているタンパク質に糖が結びつき、体温で熱せられ「糖化」が起きます。
こうして「タンパク質と糖が加熱されてできた物質=AGE」ができるのです。

こうして「タンパク質と糖が加熱されてできた物質=AGE」ができるのです。
しかし高濃度の糖がある程度の期間さらされると、毒性の強い物質に変わってしまい元には戻れなくなります。
体内で作られるAGE


「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」はいろいろな食べ物・飲み物の中にも含まれ、私たちは食事や間食として取り込んでいるのです。

ホットケーキ わかりやすい例として、ホットケーキを挙げてみましょう。
小麦粉(糖)と卵や牛乳(タンパク質)をミックスして加熱すると、ホットケーキが焼けます。
そして、ホットケーキ表面のこんがりキツネ色になっている部分こそが糖化した部分。
ここにAGEが発生しているのです。
こうした飲食物に含まれるAGEの一部は消化の段階で分解されますが、約7%は排泄されずに体内に溜まってしまいます。



では一度溜まったAGEは減らすことができるのでしょうか。
ご安心ください。
健康的な生活(健康的な食事や運動、睡眠、禁煙、禁酒)により1〜3ヶ月間でAGE値を下げることができます。
また、植物栄養素であるイリドイドには、AGEを抑える働きがあります。

 



 

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